Google でインターンシップしてきます

COVID-19 のほとぼりが冷めるまで一年くらい休学して、好きなように勉強やバイトをしながら過ごすつもりだったのですが、運良く拾って頂きました。

応募

B4 と M1 のときも応募していましたが、落ちたり COVID-19 の影響で選考が打ち切られたりしていました。 また、受かっても出来ることがないかもなーと思って今年は応募自体をやめておくつもりでした。

ところが、ふらっとでた Google Kick Start の結果を見て、今までの選考でもお世話になったリクルーターさんから4月上旬に連絡を頂き、それならばと応募することにしました。

競技プログラミングが就活の役に立ちました。

選考

面接

日本語と英語でコーディング面接をしました。 英語やべーーーと思ってたんですが、リスニングを頑張っていたおかげか意外と喋れました。 (むしろ日本語の面接でかなり失敗した。なんで?)

特別になにか対策したかというとそんなにしてなくて、 LeetCode はあんまりやってないし Pramp とかの面接練習もやりませんでした。 競技プログラミングは好きなので、たくさんやっていました。

解いた問題数

Cracking the Coding Interview は1, 2年前に最初のほうをしっかり読んだのと、問題パートもぱっと見てわからなさそうなものはちゃんと考えた記憶があります。 本を見る限り、問題自体は AtCodercodeforces の黄色くらいであればそんなに難しくないものが多いと思います。

いろんな人のブログを読んだりして、コミュニケーションが大事なんだな~と感じたので

  • 制約や入力形式をちゃんと確認する
  • 簡単な解法を最初に言う(これ本当に大事です)
  • 困ったらどういうふうに困ってるか口に出す

あたりを意識しました。

また、当たり前かもしれませんが、プログラムはきれいに書いたほうが印象がよいと思います。 自分はC++を使っていて、

  • 2, 3秒立ち止まって変数名を考える
  • 参照渡しはconstならconstとつける
  • グローバルにむやみに変数を置かない
  • std::を省略するなら一言言う

などを意識しました。

Hiring Committee

面接の結果を元に本社の方で判断されるらしいので、待ちます。
一週間ぐらいで通過しましたと連絡を頂きました。

Host Matching

受け入れ先を見つけるパートです。 フォームに記入して待ちます。
ホストとマッチしない可能性が普通にあるので、GWがとても長かったです。 5月下旬にマッチしましたと連絡を頂きました。

他にやったこと

インターンでどんなことがしたいかはある程度想像していました。

細かいタスクまではわからなくても、

careers.google.com

こういうページを読むと東京オフィスにどんなチームがあって、何ができそうか、なんとなく想像がつくと思います。(これ自体はもしかしたら古い情報かもしれません)

自分はブラウザの中で何が起きているかよくわからずに使っているので、 Chrome ブラウザの開発に携われたら理解が深まって楽しそうだな、などと考えていました。

インターンでやること

公開できる内容になりそうなので、終わったらブログに書こうと思っています。

おわりに

競プロもCSも楽しいので、みんなやりましょう~

もしかしたら就活の役に立つかもしれません。