セキュリティ・キャンプ2019の選考に通過しました

セキュキャン2019通過してました。
今年で年齢制限なので応募したのですが、倍率高いらしいし受かるわけがないと思っていたのでめちゃくちゃ驚いてます。 というか今も半信半疑です。何度も自分のIDと通過者のID一覧を見比べていますが、今の所同じ数字が書いてあるので多分受かってるんだと思います。 コースはシステムプログラミングトラックのCコンパイラ自作コースです。 事前課題と院試勉強を並行して進めることになるのでかなり忙しくなると思いますが、なんとか両立出来るように頑張ります。(研究は?)(競プロは?)
応募用紙に書いたことを軽くまとめます。(そのまま貼るのは恥ずかしいので、、、)

問1 これまでのプログラミング歴(C言語に限りません)について好きなだけ語ってください。何か作ったものがあれば、それについても教えてください。

githubのリンクを貼って、実験とバイトと競プロのことを書きました。
railsを使ったwebページ作成(バイト)
・miniMLインタプリタ(実験3SW)
・miniMLコンパイラ(実験4の前半がすぐ終わったのでアセンブリ吐くとこまでやってみた)
brainfuckインタプリタ(実験3の追加課題として書いてみた)
・3層NNの実装(実験4前半)
・自作CPU(実験3HW)
・競プロ
・自作OS(応募に向けてやってみたけど間に合いませんでしたと正直に言った)

実験4後半書かれてなくてウケる

問2 コンパイラソースコードから実行バイナリを生成する過程について、現在知っている範囲で説明してください。ソースコードの言語については、好きなものでかまいません。

前処理→字句解析→構文解析中間言語生成→アセンブル(オブジェクトファイル生成)→リンク
の流れで、途中で各種最適化と型検査が挟まる

↑を述べて、各内容について詳しく説明しました。大体授業資料を参考に書いて、リンクのところはパタヘネを参考に書いた。数えたら3000字ちょいでした。

問3 C言語コンパイラを書く際に、最も難しいポイントはどこだと思いますか?考えたことや、これまでのプログラミング経験を元に、具体的に教えてください。

アセンブリ生成を挙げました。レジスタ割当てむずかしくないですか。 あと、字句解析・構文解析を自分でやるならそっちのほうが難しいと思いますと書きました。

問4 何か他にアピールしたいことがあれば、自由に書いてください。この設問も含め、誤ったことを書いていても減点はしません。書いておきたいことは何でも書いてください。

一応情報学科に在籍しているので、「基本的なCSの知識はあります!」と豪語しました。 あとすいばかと一緒にTAPLを読んだので、操作的意味論さわったことありますって書きました。 最後にヤケクソで、ほんとにやれるかわかんないけどいつか自作OSに自作コンパイラ載せてみたいなあという願望を書きました。やるぞ。

応募用紙に書いたことは以上です。
正直ほとんどは計算機の人たちなら書ける内容な気がします。
後輩のみんなは年齢制限引っかかってなければ、そして少しでも興味があれば来年絶対応募したほうがいいです。しろ!!!

どんな5日間になるか、今から楽しみです。
コンパイラ書き始める前に院試勉強を一段落させなきゃ、、、